未経験者からの転職イメージ

未経験の職種に転職したい!有利に進める3つの方法

近年、どの業界でも企業の人材不足が深刻化しています。人材不足は、日本経済の安定性という視点から見るとマイナス要因にもなりますが、“転職希望者”にとってはチャンスでもあります。「未経験の職種に就きたい!」という想いを持っている人にとっては、特にチャンスの時期と言えるでしょう。ここでは、未経験の職種への転職を有利に進めるコツや未経験でも広く採用している業界をご紹介します。

◆未経験職種に転職したい人は多い!

転職希望者の中には、「未経験でも臆せずチャレンジするぞ!」という人と「未経験で自信がないから一歩踏み出せない」という人がいるはずです。前者は自分のこれまでの仕事で培った実績やスキルに自信があり、性格的にもチャレンジ精神が旺盛な人でしょう。ただ後者は、自分のキャリアに自信が持てず、未経験職種への転職を「無謀なこと」や「非常識なこと」と捉えている傾向があります。特に仕事のキャリアが浅い20代の社会人には、そう感じる人が多いでしょう。

そんな人たちに知ってもらいたいのが、次のデータです。

大手求人情報メディア、エン・ジャパン株式会社が2017年11月21日行った調査によると、20代と30代のユーザーで「未経験の職種にチャレンジしたい」と回答した割合は、80%に上ることがわかっています。ちなみに20代は89%と、ほぼ9割がチャレンジしたいと望んでいるのです。

参照:https://corp.en-japan.com/newsrelease/2017/11737.html

つまり、たとえ20代であっても、未経験職種への転職を「無謀なこと」、「非常識なこと」と悲観的に捉える必要はまったくないということです。転職に一歩踏み出せない人は、「興味がある職種へのチャレンジは当然のことで、何もためらう必要はない」という意識を、まず持つことから始めてみましょう。

◆未経験の職種へのチャレンジを有利に進める3つのコツ

さて、チャレンジを決めた後に重要なのは、成功させるためのコツを実践することです。未経験の職種への転職を成功に導くためには、同じ職種から転職してくるライバルに負けないためにも、より戦略的に進めることが重要です。

そのコツが以下の3つです。

1.活かせる実績やスキルをあぶり出す

いくら未経験の職種といっても、これまで仕事で培った経験やスキルは何かしら活かせるものがあるはずです。Word・Excelなどのパソコンスキル、新規開拓で培った営業スキル、会社の財務諸表を分析できる簿記的スキル、など人によって様々でしょう。

また、他部署と良好な関係を築いて自分の業務を効率化させた、プロジェクトのまとめ役として成功に導いた、新入社員の教育を3年担当した、といったコミュニケーションやマネジメントに関係する経験も評価されるので、探してみましょう。

あぶり出したその実績やスキルを、チャレンジしたい職種と企業への志望動機に絡めて、自己PRとして伝えることができます。

2.未経験者を積極的に採用している企業を探す

企業の中には、人材不足により、未経験者を積極的に採用しているところがあります。IT、介護、保育、飲食、運輸、建築、医療、といった業界が代表的です。特に業界にこだわりがないなら、こうした人材不足の業界に焦点を絞って、希望の職種を狙うという方法も選択肢になります。

反対に、AIやロボット化の波から、職種によっては求人の絶対数がそもそも多くない(有効求人倍率が低い)ものがあります。一般事務、会計事務などの事務系職種、デザイナーや映像撮影者などのデザイン・映像系職種、製造技術者などの製造職などは「人余りな職業」とも言われているため、志望している人はこの点も押さえておきましょう。

参照:https://toyokeizai.net/articles/-/216656?page=2

3.関連する資格や知識を身につける

チャレンジする職種の知識が少しでも備わっていることをアピールできれば、未経験であっても、採用担当者からの評価は大きくプラスになり得ます。資格の取得はその手段として有効です。入社したい企業の業界を調べて、求められる知識・スキルを把握し、関連する資格の勉強を進めましょう。

行政書士や公認会計士といった難関の国家資格、簿記2級以上、TOEIC 700点以上、などの資格は汎用性があるので、業界・職種に関わらず評価されやすいと言えます。

◆転職は焦ると失敗リスク増

未経験職種に転職する場合でなくても言えることですが、転職活動は焦れば焦るほど失敗のリスクが高まります。たとえば気持ちが焦ったまま活動を続けることには、以下のような弊害があります。

・「採用をもらうことそのもの」を優先してしまい、第一志望が見えなくなる

・企業研究、業界研究、職種研究がおろそかになり満足な自己PRができない

・給与・待遇や業務内容など雇用条件の確認がおろそかになり、入社後に後悔する

ただし、焦るのではなく、急ぐことは大切です。ダラダラと転職活動を続けていると転職に対する熱が冷めてしまい後で後悔することになったり、今の業務に身が入らず職場に迷惑をかけたりすることになります。1週目は業界・職種研究、2週目は履歴書作成・応募、3〜4週目は説明会・面接といった具合に、週・月ごとのスケジュール管理をしながら活動することが大切です。

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