【面接対策】退職理由は？転職理由は？

この記事を見ている人は書類応募を通過した方が多いのではないでしょうか？
まずは、お疲れ様です！
しかし、息をつく暇もなく次は面接対策です。
転職はタイミングが大きく関わってくるので、大変だとは思いますが、一気に選考を進めていきましょう！
ところで、あなたはどのような点に気を付けて面接と向きあっているでしょうか？

転職理由は？どうして転職したいの？

この記事を見ているそこのあなた！そもそもどうして転職したいのか、自分の中でしっかりと考え、アウトプットする事が出来ますか？
面接では必ずと言っていい程聞かれるのがこの質問、そう「転職理由」です。

なぜあなたは前の会社を辞めなければならなかったのでしょうか？
募集企業が毎回同じ質問をする意図として、最初にあなたがどのような人かを明確にしておくことで、採用後にどのようなマインドで仕事に取組めるかを測っています。
もちろんここで企業とマッチしない人物は採用されません。
面接では、いかに自分と企業がマッチするかを知ってもらう努力・対策が必要になってきます。

あなたはどうして転職しようと思っているのか？
あなたはこの会社にどうして入社したいと思っているのか？
ずばりこの2点の質問は、会社に関わる本質的な質問です。
この回答の自己分析がしっかりと出来ていなければ、採用担当者に必ず見抜かれるでしょう。
逆に、この回答に即対応出来るのなら自信を持って面接に臨んでください！

退職理由と志望動機に一貫した流れが必要

また、退職理由と志望動機に一貫した流れがあれば、面接官をうならせることが出来るでしょう。
しかし、退職理由と志望動機が矛盾しあっていたりすれば、繋がりあうことはなく、適当なことを言っているだけだろう……と面接官に疑われてしまいます。
適当に言って、取り敢えず入社すればいいと思っている人は要注意です！
面接官は厳しい顔をしてあなたを見ているかもしれません。

年収や待遇・人間関係などの不満があって辞めた場合

実際に前の会社を辞めた理由として、年収や待遇・人間関係などの不満があるからというのが多いのではないでしょうか。
このような理由を抽象的に伝えると、明確な受け答えが出来ず、面接官はその動機に怪しさを感じてしまいます。
怪しさは、いろいろな推測を生み、面接官はそのようなあなたに対して、「別にうちの会社でなく、どこの会社でもいいのでは？」という答えを出しかねません。
もちろん、年収や待遇・人間関係などの不満があって辞めたことを正直に言えばいいということではありません。
ケースバイケースになりますが、不満が多い人は「私達の会社でも同じような不満を抱くので は？」と受け取られてしまいます。
であればあなたが何を伝えなければならないかと言えば、退職理由と志望動機に一貫した流れを意図的に作りだし､自信をもってアピールすることです。

転職理由はポジティブに

ポジティブに書くことで面接に優位に働くケースもありますが、あまりにも事実をねじ曲げて伝えても面接官は好意的に受けとめてくれるかはわかりません。
ただし、みなさんがネガティブに考えがちなものの中にも、ポジティブの要素は隠れているものです。
そもそも、誰もがポジティブなモチベーションで転職をしようと思っているのではないでしょうか？
年収や待遇・人間関係と言った表面的理由によって、本当の心の奥底にあるポジティブな転職理由が隠れているのではないでしょうか？
一部のネガティブな要素を、それをどうポジティブに繋げることが出来るかが、転職活動成功への鍵となります！

いかがでしょうか？
あなたは本当の意味で自己分析出来、本当の転職理由を見つけられていますか？
面接前に、まずは親しい人に転職理由を話して、意見をもらうことをお勧めします。
それでは、面接がんばってください！