創立45周年!南の島を支える海運会社とは!?(協和海運株式会社)

本日は南の島国の輸送を担う、協和海運株式会社へ
インタビュアーの柴本(@aisa_shibamoto)がお邪魔してきました。

柴本
本日はよろしくお願いいたします。

鳥井
こちらこそよろしくお願いします。

柴本
本日は海運業界で働く人にスポットを当てたインタビューとなります。
早速ですが、鳥井さんの現在のポジションを教えて下さい。

鳥井
私は営業部で主任をしており、採用にも携わっております。

柴本
営業部でも人事のお仕事をされるのですか?

鳥井
人事部というものがなく、私のようなものが兼務しております。
が、最終的な採用決済は社長にあります。

柴本
そうなんですね!
どのような方が兼務されているのでしょうか?

鳥井
新卒採用に関しては、若手~中堅社員が担当するようになっています。
私は去年から引き継いで、今年で2年目となります。
採用だけではなく、今後はより社内のスタッフが働きやすい環境を作っていこうと考えています。
社長には話を通しやすい環境なので、そこはやりがいがありますね。

柴本
入社何年目でそのようなポジションに配属されるのでしょうか?

鳥井
私が2012年入社で、8年目となります。

柴本
そうなんですね。営業との両立ですごいです!
入社から同じ部署にいらっしゃるのですか?

鳥井
入社当時は運航部に配属され、船長、船員、港の方たちと関わる仕事に携わりました。
例えば、台風が来ているから、ルートを変更しましょう!等のやり取りを船と行ったり、貨物の積付けを考えたり、より現場に近い部署で4年ほど学ぶことが出来ました。
現場を知った後、今の営業部に配属されたので、海側と陸側の両方の感覚を学ぶことが出来ています。現場を理解しお客様とお話出来るのが私の強みですね。
当社は船主(オーナー)であり、運航業者(オペレータ)であり、自ら集荷も行います。
様々な業務を経験出来る可能性があります。

柴本
他の仕事との大きな違いはどこですか?

鳥井
当社の営業の仕事は一般的な営業職と違い、個人の営業成績というものは見えづらいもの。 国内外のパートナーとの連携によるマーケットの分析、積み付け(海務)担当者との協力による本船スペースの綿密な管理があってはじめて、お客様に適正な運賃、輸送サービスのオファーが可能になります。
貨物を集めるのが営業ですが、船のキャパシティは決まっています。
薄利多売でも集めればよい、というものではありません。
尚、私が運航部で積み付けを担当していた頃は、どんどん成果を上げてやろう!という思いがあり、貨物を取り過ぎて、周りをハラハラさせることもありました。
若かったのだと思います(笑)

柴本
周りはドキドキハラハラしたかもしれませんね(笑)
でも、会社で新しい風を起こす人も私は大事だと思います。
ところで、世界を相手にお仕事をされているので、休日もお忙しいのでしょうか?

鳥井
基本的に休日はしっかり休めます。
私は元々水泳部であったからか、水辺が好きで、休日はよく水のある場所へ出かけていま す。
埼玉県出身ですが、周りにそういった自然がたくさんあったんですよね。
今でも落ち着きます。

柴本
埼玉には有名なスポットがありますよね?
たしか…長瀞町(ながとろまち)?

鳥井
そうです!そうです!埼玉県の西北部に位置する景勝地です。
よく知っていますね。

柴本
はい!私も水辺は大好きなんです。
東京都内でもおすすめの場所はありますか?

鳥井
都内では T.Y.HARBOR で有名な天王洲や芝浦、 あとは墨田川沿いにもおしゃれな店など増えて来ていて、注目です!

柴本
女性といったら喜びそうな場所ですねー。

鳥井
そうそう!(笑)
荒川沿いのサイクリングなんかも、開放的な眺めが好きです。
最近はマイブームで、シェアサイクルを活用しています。
シェアサイクルの良いところは、借りた場所と違う場所へ返却できるところですね!
そんなサービスを活用しながら、旅先でも楽しくやっています。

柴本
そんな便利でエコなサービスを活用し、とても休日を満喫していますね!
仕事にも、趣味にもやりがいを感じていて羨ましい限りです。
すいません。話がお仕事から脱線してしまいましたね…(笑)
お仕事の話に戻りますが、鳥井さんは海運会社の中でも、なぜ協和海運へ入社されたのですか?

鳥井
直感でフィットすると感じたのと、海が好き、英語を使いたい、そして専門性の高い職に就きたいという3つの軸で探したときに、協和海運にたどり着きました。

柴本
その気持ちわかります!
私は現在気象予報士として活動していますが、気象予報士になろうと思ったのも、何か専門性が欲しいなと考えたからです。
専門性って言葉に憧れましたね。

鳥井
そうなんですよ。
後は、就活時に漠然と地域活性化に携わりたいという目標がありましたので、協和海運の中で、南の島の人たちのライフラインとなれていることがこの会社に入社出来て本当によかったと思えるところです。

柴本
会社で学べることや、特別な経験などはお持ちですか?

鳥井
仕事を通じ、様々な方とお会いするので、考え方や視野が広がる環境があると思います。
一国の大統領とお話する機会も!

柴本
大統領ですか!?中々仕事で会える人物ではないですよね(笑)
そんな経験が出来れば、他の人とは違った成長が出来そうですね。

鳥井
そうなんです!
また、これぐらいの会社の規模だと、意外と若いうちから経営的な視点を学べるかもしれません。
悩んだ時も、社長とすぐに話が出来るので、そういった環境も含め、学びやすい環境かなと思います。

柴本
なるほど…
話を聞いているだけで御社の魅力に惹かれてきました。

鳥井
ありがとうございます。
当社の魅力と言えばずばり人ですね。
大らかで、穏やかな人が多い職場です。

柴本
そうなんですね。確かにオフィスを見ても女性が多く、華やかな印象を受けました。
来社前は海運業界って男性社会的なイメージだったので、良い意味で裏切られました。

鳥井
そうですね。
当社は業界でも女性の方が多く活躍しているかもしれません。
そして、今年で創立45年目を迎え、社員がより一致団結しているこのアットホーム的な雰囲気が魅力ではないでしょうか。
そういった環境が好きな人には合うと思います。

柴本
先ほど鳥井さんが高松社長に話しかけられている雰囲気にもそのようなアットホーム感が出ていましたね。
ところで、御社で働くためにはどんなスキルを求められるのですか?

鳥井
英語は抵抗がない人が良いとして、一番重要視しているのは、相手への配慮ですね。
当社に入ると、少人数の本社に、島国をはじめ内外の関係会社、顧客、また本船のクルーたちと深く、長い付き合いをしていくことになります。
これから新卒で入社される学生さんにとっては、家族以外に経験したことのない何十年というスパンの人間関係です。
その中で、相手の気持ちを考え、お互いが気持ちのよい付き合いを続けていける配慮が出来ることが大前提です。
スキルとは、少し違いますが…
その上で、激変する事業環境を俯瞰し、自分なりの問題意識を持ち、会社の将来のために出来ることに粘り強く取り組むこと。
それを実現するための自己研鑽を怠らないことが総合職(幹部候補)としては求められます。

柴本
性格的にはどのような人が御社の社風に合うのでしょうか?

鳥井
物腰が柔らかいが、言うべきことは言ってくれる人。また、好奇心がある人。
常にアンテナを張っていれば、色々な可能性を見出せる会社だと思います。
あとは、この業界お酒が好きな人が多いので、お酒が好きな人ですと尚可ですね!
必須ではありませんよ!(笑)

柴本
今後はどのような採用イメージを持たれているのでしょうか?

鳥井
現在は毎年の新卒一括採用がメインですが、今後多様化、流動化するはずの働き方を考えると、通年募集、中途募集など柔軟に検討しても良いかもしれません。

柴本
そろそろお時間となってきましたが、最後にメッセージなどがあればお願いします。

鳥井
ここまで話した内容でも、海運業界で得る経験はとても大きいと感じていただけたと思います。
その中でも協和海運は、若いうちでも、自分たちで変えていける環境があるので、自分の手で協和を創っていきたいという方と今後出会えたらいいなと思っています。

柴本
本日は大変貴重なお話をありがとうございました。

協和海運株式会社のホームページはこちら

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